戦後公民館活動は地域の文化活動の中心になってきている。長沼公民館は昭和二十三年(一九四八)八月一日に発足した。同二十四年三月十五日に公民館報『ながぬま』創刊号が誕生、同二十九年長野市との合併により長沼支館となった。三月十五日第八二号をもって公民館報は廃刊となり、七月に支館報『ながぬま』創刊号が発刊された。長沼地区では現在、広報部の館報の発刊をはじめ、教養部・社会部・体育部等の各部は合同で事業をおこなってきており大町(長野農民館)、穂保(長沼転作促進研修施設)、津野・赤沼公会堂など協力しあって多彩な活動をつづけている。村では昭和五十年三月二十一日『長沼村史』を発刊した。