事業所は他地区に比べ非常に少ない。昭和二十六年五三ヵ所、一五二人、平成二年にも三四ヵ所、一五五人でほぼ同じ。平成二年にはサービス業一〇ヵ所、六六人がもっとも多い。鉱業が一ヵ所あり、ガラスエ場である。大正二年（一九一三）小渕の天然ガスを利用して同所に建設された。昭和四十年保玉の犀川べりに移転した。ガスを小渕から引き、灯油とともに燃料として、金魚鉢やしびんを製造している。かつてキューバへ輸出したこともある。現在県内唯一のガラスエ場だという。