四 戸口の移り変わり

758 ~ 758

 人口は明治以降漸増するが、大正から昭和戦前まではほぼ横ばい状態になる。戦後は昭和二十五年(一九五〇)には四二一五人に達するが、このころをピークとして減少しはじめ、昭和二十年から五十年までの二〇年間に約千百五十人、約二十九パーセント減少した。全国的な都市集中化の社会情勢によるものであるが、芋井地区の場合は、飯綱高原や鑪(たたら)では別荘や団地ができて逆に増加しており、地域差の大きいのが特徴である。


表1 芋井の戸数と人口