三 公共施設

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 飯綱高原 宿泊体育施設として「いこいの村アゼィリヤ飯綱」(昭和五十五年・一九八〇夏オープン、体育館テニスコート付き)・「しなの山荘」・「ハイランドホール飯綱」や「ちびっ子アスレチック小天狗の森」・「飯綱高原キャンプ場」などがある。また飯綱湖畔の北側には「飯綱高原学校」があり、ほかに長野県自治研修所・林業センターがある。


写真16 元県庁舎を移した一ノ鳥居の県自治研修所

 飯綱高原スキー場とオリンピック 飯綱高原には昭和のはじめごろから有志によるスキー場がつくられ、ジャンプ台なども設置されていた。戦後市営の飯綱スキー場が設置され、市街地に近いファミリースキー場としてにぎわい、平成二年(一九九〇)にはFISワールドカップ長野大会が、一八ヵ国、二〇〇人が参加して開かれた。飯綱高原スキー場は、一九九八年冬季オリンピックのフリースタイルスキー会場に決定しており、三会場、観客スタンド、駐車場が建設された。