大安寺 長興山大安寺墓地にある宝篋印塔(ほうきょういんとう)、相輪はないが基礎から笠まで高さ七八センチメートル、基礎には永和(えいわ)二年(一三七六)「門弟が大安寺開山雷峰妙霖の法恩に報い、その門風の盛んなことを願う」という銘文(めいぶん)が刻まれている。雷峰妙霖(らいほうみょうりん)は更級郡布施の出身という、鎌倉五山の一つ浄智寺の住持になった高僧。平成三年十二月二十日市指定文化財となる。
大安寺開山雷峰妙霖寿塔
大安寺 長興山大安寺墓地にある宝篋印塔(ほうきょういんとう)、相輪はないが基礎から笠まで高さ七八センチメートル、基礎には永和(えいわ)二年(一三七六)「門弟が大安寺開山雷峰妙霖の法恩に報い、その門風の盛んなことを願う」という銘文(めいぶん)が刻まれている。雷峰妙霖(らいほうみょうりん)は更級郡布施の出身という、鎌倉五山の一つ浄智寺の住持になった高僧。平成三年十二月二十日市指定文化財となる。