行政区画の分合

885 ~ 885

川田地区は明治四年(一八七一)の廃藩置県の布告のときは、高井郡町川田(まちかわだ)村・東川田(ひがしかわだ)村・小出(こいで)村、更級郡牛島(うしじま)村の四ヵ村に分かれていた。同五年の戸籍区で、町川田村・東川田村・小出村は第三八区、牛島村は第三七区となった。同七年に大小区制が施行されると、町川田村・東川田村・小出村は北第一七大区第二小区、牛島村は北第一六大区第八小区に属した。同九年五月、町川田村、東川田村、小出村の三ヵ村は合併して川田村となった。同十二年、大小区制は廃止されて高井郡は上・下二郡に分割され、川田村は上高井郡に属した。牛島村は、更級郡から上高井郡に所属することになった。