二 古墳と遺物

933 ~ 934

 古墳は、扇状地上の長原(ながはら)(一八基)・和田東山(わだひがしやま)(六基)・高下(こうげ)(四基)・白塚(しろつか)(一一基)・八幡(はちまん)(五基)・須釜(すがま)(四基)・城窪(しろくぼ)(二基)などに五〇基ほどあり、金環・銀環・勾玉(まがたま)・管玉(くだたま)の装飾品や土器類も出土している。和田東山の古墳を除けば多くは積石系の小古墳である。