峰村峰霞

957 ~ 958

高下。本名を又次郎という。明治二十五年(一八九二)八月生まれ。昭和二年(一九二七)より『石楠(しゃくなげ)』に投句。昭和初期から当地方における有名な俳人。俳句の講師として諸方に招かれ指導にあたった。句集『耕土』を出版。広徳寺に「母の日の記憶に残る木綿縞(じま)」の句碑がある。