駅南西に市ノ坪(いちのつぼ)(御幣川区)と中条(なかじょう)(二ッ柳区)という字がある。また駅をふくむ西北部一帯が一ノ坪、その東隣が南条(みなみじょう)である。南条の北方、岡田地籍に東・西の中条と北条(きたじょう)という字がつづくこと、一ノ坪の西端と南条の東端、南条の南北の距離、南条の北端と中条の北端との距離が約六町(六五四メートル)に近いことなどから、石川からつづく篠ノ井地区の条里的遺構(じょうりてきいこう)は、共和地区にまで広がっているものと考えられる。
条里的遺構
駅南西に市ノ坪(いちのつぼ)(御幣川区)と中条(なかじょう)(二ッ柳区)という字がある。また駅をふくむ西北部一帯が一ノ坪、その東隣が南条(みなみじょう)である。南条の北方、岡田地籍に東・西の中条と北条(きたじょう)という字がつづくこと、一ノ坪の西端と南条の東端、南条の南北の距離、南条の北端と中条の北端との距離が約六町(六五四メートル)に近いことなどから、石川からつづく篠ノ井地区の条里的遺構(じょうりてきいこう)は、共和地区にまで広がっているものと考えられる。