通明図書館から南部図書館へ

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明治四十年組合立篠ノ井高等小学校の解散にあたり、分配された蔵書をもとに会員組織の図書館が通明(つうめい)小学校内につくられた。大正十二年(一九二三)公立となり昭和四年に独立館を建設した。昭和七年文部省の褒章をうけた。戦後は更埴地方唯一の公立図書館として更級図書館協会の事務所が置かれ、学校図書館・公民館図書部・読書会の育成に尽力した。昭和四十五年、長野市立南部図書館となり新館が建設された。