住居跡は弥生後期七〇軒、古墳前・中期六軒、後期五五軒、奈良・平安時代九〇軒以上。特筆されるのは弥生後期の円形周溝墓群で唐猫神社地点をふくめると五五基を数えた。墓域を推定すると六〇〇基に達する。奈良時代のほぼ全体像のわかる瓦塔(がとう)、塼(せん)仏も注目される(『北陸新幹線埋蔵文化財発掘調査報告書四』)。
新幹線地点
住居跡は弥生後期七〇軒、古墳前・中期六軒、後期五五軒、奈良・平安時代九〇軒以上。特筆されるのは弥生後期の円形周溝墓群で唐猫神社地点をふくめると五五基を数えた。墓域を推定すると六〇〇基に達する。奈良時代のほぼ全体像のわかる瓦塔(がとう)、塼(せん)仏も注目される(『北陸新幹線埋蔵文化財発掘調査報告書四』)。