平成二年(一九九〇)長野・上信越両自動車道建設にともない、この砦(とりで)が採土場に選定され取りこわされることになった。この砦は塩崎城の北にあり、本郭は標高四七一メートル、東西約二三メートル、南北一五メートルの楕円形で、周囲に高さ一・五メートルの土塁があり、一五世紀中ごろから一六世紀前半の築造と考えられる。
塩崎城見山砦
平成二年(一九九〇)長野・上信越両自動車道建設にともない、この砦(とりで)が採土場に選定され取りこわされることになった。この砦は塩崎城の北にあり、本郭は標高四七一メートル、東西約二三メートル、南北一五メートルの楕円形で、周囲に高さ一・五メートルの土塁があり、一五世紀中ごろから一六世紀前半の築造と考えられる。