作物の栽培面積
水田のうち実際の水稲作付面積は平成七年五九ヘクタール、昭和二十八年は一六二ヘクタールなので三六パーセントになった。これは米の生産過剰から昭和四十年代から水田の再編がすすめられ転作や休耕となったためである。豆類はわずか栽培されているが麦は皆無となった。戦後さかんに植えられたリンゴは昭和二十八年五四ヘクタールあったが、平成七年には五八ヘクタールと横ばい、いっぽうモモは三四ヘクタールに増加している。このほかブドウ、プルーンの産地化がすすめられ、切り花の栽培もさかんになってきている。
表4 作物の類別収穫面積 (単位 ヘクタール)