耕地の圃場整備

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昭和五十九年、自動車道建設に関連して塩崎北西の圃場(ほじょう)整備が企画された。同六十二年着工、平成七年までに一一億円を投じて県営で施工された。一部川柳地区をふくめ八〇ヘクタール、これにより圃場は大きく整備され、農道水路も整備され大型機械の導入を容易にした。なお、平成二年までに平久保地区一六ヘクタールが整備された。

 塩崎で大きい工場は東京靴下長野工場である。東京都早稲田で軍隊の靴下をつくっていたが、昭和十九年疎開により稲荷山(いなりやま)に、同四十五年現在地に移転した。従業員約一四〇人、靴下・タイツなどを製造している。