国道一九号の大改修

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昭和初期に架けかえた両郡橋は老朽化し、幅員が狭く、取り付け道路が急カーブだったため、幅員一七・四メートル、橋長八一・五メートル、主塔高三八・〇メートルに架け替えをし、平成六年(一九九四)三月に完成した。双子トンネルは大型車のすれ違い困難のため、歩道付き二車線全幅員一〇・七五メートル、延長七三七メートルの犬戻トンネルを新しく建設し、同七年三月に開通した。また、国道一九号の長野市内通過車を分散させるため、同九年三月には篠ノ井小松原-川中島町上氷鉋間の約三・九キロメートルと小松原トンネル(延長七三〇メートル)が開通した(界紙写真「国道一九号長野南バイパス部分開通」)。さらに同年十二月には川中島町上氷鉋-青木島町大塚間(約三キロメートル)が開通し、これにより国道一九号長野南バイパス(延長約六・九キロメートル)の全線が開通した。またさらに車外環状線に結びつけて、長野市柳原に通じさせる計画である。