アンズ

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安永九年(一七八〇)松代藩は領内の石川・倉科・生萱(いきがや)・窪寺(くぼでら)などに唐桃(からもも)(杏(あんず))の苗を配布して栽培を奨励した。明治十八年石川村では果実八石、杏仁(きょうにん)(種子)四石を収穫している(『町村誌』)。