南長野運動公園 篠ノ井東福寺地区 平成十年(一九九八)開催の長野冬季オリンピック大会の開閉会式会場となった。平成三年に着工、同八年までに体育館、プール、球技場が完成した。総敷地面積二九・七ヘクタール、球技場は三万五〇〇〇人を収容でき、愛称を長野オリンピックスタジアムと名づけられて、平成十二年四月に野球場として開場した。同年五月にはプロ野球の公式戦もおこなわれた。テニスコート一六面、サッカー・ラグビー兼用の競技場、ゲートボール場四面も設けられ、公園整備などの完成は平成十四年度に予定されている。
長野南警察署 篠ノ井小森五五一 昭和四十七年(一九七二)四月、従前の松代署・篠ノ井署を統合して発足した。犀川南部地域の治安維持、防犯活動をおこなう。
長野県消防学校 篠ノ井東福寺地区二三七五 昭和六十年四月、篠ノ井布施高田より現在地に新設移転する。高さ三一以の主訓練塔をはじめ八棟の建物、ポンプ操作場・サーキットトレーニング場の広場がある。
第二学校給食センター 篠ノ井東福寺二三六二 昭和四十五年四月開設、現在小学校一五校、中学校七校の二二校を受けもち、調理給食数は九三〇〇食前後である。献立は栄養士が原案を作成し、運営委員会で決定する。このほか、小森地区に南部勤労青少年ホーム、南部働く婦人の家、篠ノ井老人福祉センター、デイ・サービスセンターなどの公共施設がある。