字棗川原(あざなつめがわら)の遺跡は、主要地方道長野真田(さなだ)線の道路改良事業のため、平成四年(一九九二)発掘調査された。平安時代の住居跡五五軒のほか建物跡三棟・土壙(どこう)・井戸跡・溝跡などが検出された。川中島扇状地の扇端部に位置する遺跡の一つとして、重要な遺跡とされている。
棗川原遺跡
字棗川原(あざなつめがわら)の遺跡は、主要地方道長野真田(さなだ)線の道路改良事業のため、平成四年(一九九二)発掘調査された。平安時代の住居跡五五軒のほか建物跡三棟・土壙(どこう)・井戸跡・溝跡などが検出された。川中島扇状地の扇端部に位置する遺跡の一つとして、重要な遺跡とされている。