頤気神社の芭蕉塚
幕末に活躍した俳人、月院社ノ左(げついんしゃへっさ)によって頤気(いき)神社の境内に芭蕉塚が建立された。中央に「顔に似(に)ぬ発句(ほっく)も出でよはつ桜」の句が、右には「天保辛卯歳弥生(てんぽうかのとうとしやよい)(天保二年三月)」、裏に「桃青霊神」と刻まれている。
写真2 頤気神社境内の芭蕉塚