加賀井郷は中世には諏訪神社の頭役を勤仕する郷村であった。長享(ちょうきょう)元年(一四八七)、加河(かが)(賀)井(い)入道沙弥(しゃみ)性全は諏訪神社の頭役勤仕に二〇貫文を負担し、天正十年、上杉景勝(かげかつ)は海津城将春日信達に加賀井を領地として安堵している。
加賀井郷
加賀井郷は中世には諏訪神社の頭役を勤仕する郷村であった。長享(ちょうきょう)元年(一四八七)、加河(かが)(賀)井(い)入道沙弥(しゃみ)性全は諏訪神社の頭役勤仕に二〇貫文を負担し、天正十年、上杉景勝(かげかつ)は海津城将春日信達に加賀井を領地として安堵している。