石高の変遷
慶長七年(一六〇二)の松代藩主森忠政の実施した森検地の石高と、明治元年(一八六八)に明治新政府へ提出した旧高旧領に関する報告書の石高をみると、表2のとおりである。江戸時代の二六六年間に、それぞれの村の石高の増加は、平林村は一八石余、関屋村は一九石余、桑根井村は三二石余、牧内村は三七石余である。
表2 豊栄地区村高の変遷