四 戸口の移り変わり
明治二十二年(一八八九)の寺尾村発足当時の人口は三二〇〇人であったが、のちしだいに増加して明治末期には三六〇〇人をこえた。その後一時減少したが、太平洋戦争前後には疎開者の増加で四三〇〇人をこえた。その後は減少をつづけ、昭和六十年(一九八五)代には三五〇〇人台になった。しかし、金井山・大室などで住宅団地造成もおこなわれ、平成に入ってまた増加の傾向をみせている。
表1 寺尾地区の戸数・人口の移り変わり