大島芳雲斎・芳暁斎

513 ~ 513

芳雲斎(ほううんさい)は柴村に生まれ、江戸の三村晴山に学び、帰郷して松代藩の絵師となった。長国寺の藩主の廟所に壁画を残した。子の芳暁斎(ほうぎょうさい)も藩絵師を継ぎ、孫の芳所は重陰(ちょういん)学校の授業生となり、柴夜学会を創立するなど三代つづいて教育に尽力した。