昭和三十一年昭和村と川中島村が合併し、翌年川中島町公民館が発足した。新長野市発足一年目の同四十二年、市の政策方針の予算総額一八パーセント削減により、一〇年間つづいたA3四頁の館報「かわなかじま」は、一一〇号からはそれまでの半分のA3二頁となったが、その後はかわることなく発刊され、平成十一年九月十五日号は創刊号から数えて二三三号である。
本館は昭和四十五年に竣工。平成十一年度の主な事業は、成人学校(英会話などの六科目)・婦人学級・同和教育・国際親善講座などを開設、ほかに文化芸能発表会・各種スポーツ会・成人式などの行事を実施している。
川中島町本館・分館そして地域公民館はともに、地域の社会教育・文化の向上につとめている。