長野南郵便局の発展

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平成十一年六月二十八日、旧国道一八号(現主要地方道長野上田線)に東面して建つ三階の長野南郵便局が開局した。この前身は明治四年わが国郵便制度の発足から八年後の同十二年二月に今井村字北原に設置された北原郵便取扱所である。翌年四月から郵便貯金業務の取り扱いを開始して以来、一二〇年余の歴史がある。昭和二十九年今井に局舎を新築、同三十三年に川中島郵便局と改名。同五十八年には堂野に新築移転した。局は時代に即応し、各種先端機器の配備などをおこない近代化をはかっている。

 平成十一年六月川中島郵便局を長野南郵便局と改名し、同時に川中島・更北・篠ノ井地区全部(これまで、杵淵・西寺尾・神明地区は松代局が受けもっていた)が郵便区となった。