大塚郷

695 ~ 695

長享(ちょうきょう)二年(一四八八)の諏訪下社の『春秋之宮造宮之次第』に、「大塚之郷」と見えるのが初見。弘治(こうじ)元年(一五五五)、武田信玄は大塚に陣を置き、犀川をはさんで上杉謙信と対陣している。現在更北中学校の校地となっている大堀館跡が、その本陣跡とされている。