表6は青木島小学校の児童数の増減を示している。長野市合併直前は四四七人だったが、昭和五十四年には一〇〇〇人をこえ、五十九年から六十二年にかけては一三〇〇人をこえる県下有数の大規模小学校になった。学級数は四十年の一二学級からほぼ毎年一、二学級ずつ増え、五十九年には三三学級に達した。しかし、その後は減少に転じ、平成五年に一部児童を新設の三本柳小学校に移して、普通規模の学校になったが、その後も児童数の減少はつづいている。地区全体では人口増加がつづいているから、児童数の減少は少子化による全国的傾向のあらわれであろう。三本柳小学校は開校当時の平成五年が六九一人、同十一年が八四二人で、これは団地人口の増加による。