長野市と合併

898 ~ 898

昭和四十一年(一九六六)十月十六日、信更村は篠ノ井市ほか三町二ヵ村とともに長野市と対等合併した。合併までの経過は、信更村は同四十年一月合併問題理事者研究会にオブザーバーで、三月には正式に参加した。四十一年七月四日、長野市をはじめ合併をする市町村でそれぞれ議会を開き、信更村でも合併を決議した。その日午後、長野市役所で関係市町村が集まり合併の調印をした。

 合併により「長野市の信更地区」(戸数一〇七二戸、人口四八一八人)と称し、大字の区域名は旧大字の上に「信更町」を冠して信更町吉原・同今泉・同三水・同上尾・同涌池・同桜井・同宮平・同下平・同古藤・同安庭とよぶようになった。氷(ひ)ノ田にある信更村役場は信更支所となった。