昭和二十二年（一九四七）四月、学制改革による六三制の実施により、更府国民学校は、以前の名称にもどり、新たな更府村立小学校として出発した。同時に更府村立中学校を併設した。同二十四年四月更府中学校は信田中学校とともに両村組合立信更中学校となり、七月新設中学校へ引っ越した。三十一年六月一日信更村立更府小学校となった。三十四年四月氷熊区が通学区に入った。昭和四十一年十月長野市立更府小学校となり、四十五年四月下平分校を、五十二年吉原分校を統合した。昭和五十五年創立百周年記念式典を催し、『更府小学校創立百年のあゆみ』を発刊した。

写真14　花倉地籍からみた更府小学校