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解説
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浅川扇状地の末端部、千曲川氾濫原との境界部分に位置する集落遺跡です。宅地造成に伴い、平成16(2005)年に発掘調査が行われました。検出した溝5条・土坑4基・小穴約60基は、出土した土器・陶磁器から中世に構築されたものと考えられます。 溝が東西・南北に規則的に配列されていること、井戸と思しき土坑が存在すること、土器の出土量が少なかったことから推測すると、検出された遺構は農業生産に関連した施設であったと考えられます。調査地は低湿地への地形変換点に位置しており、集落遺跡外縁部の土地利用の姿を示しているといえそうです。
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