解説
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平成2年(1990)から平成4年(1992)に行われた、主要地方道中野更埴線道路改良事業に伴う発掘調査で出土した太型蛤刃石斧です。129号土抗から見つかりました。太型蛤刃石斧は、弥生時代に主に樹木の伐採用に使われた大型の石器です。 全長12.8cm、幅7.0cm、厚さ3.8cmで、断面は扁平な楕円形をしています。石材は閃緑岩で、側面は刃先に向けて少し拡がる形状をしています。刃部の1/3が欠損しており、刃先の形状は不明です。刃部の片面が特に強く研磨されているため、刃部を作り直している可能性があります。
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