目次
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長柄町史 本篇 History of Nagara-machi: Main volume
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第三章 近世の長柄 Chapter 3. Nagara in the early modern times
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第二節 郷土の概要 Section 2. Overview of the hometown
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四 郷土の村々 4. Villages in the hometown
16力丸村
196 ~ 196 / 699ページ
元禄郷帳の村高五〇〇石六斗八升五合で、幕末まで変わらない。寛政五年の家数四三軒、地頭は伊沢内記・武田与五郎の二人で、この支配関係も幕末まで変わらない。維新前の支配関係を示す『旧高旧領取調帳』には、伊沢力之助三九三石一斗八升、武田晴之丞一〇七石五斗五合と記されている。
『上総国町村誌』によれば、明治二二年の戸数四一、人口一八〇、馬一五、段別九六町九段三畝五歩、氏神石上神社、寺は神力山妙教寺、観音山本成寺、薬王山番田寺、八木山浄林寺いずれも日蓮宗である。