17千代丸村

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 元禄郷帳の村高二六八石七斗一升二合で、幕末まで変わらない。寛政五年の上総国村高帳によると、家数一七軒、地頭は大井信濃守となっている。
 明治二二年の上総国町村誌には、戸数一八、人口一一四、馬八、段別三八町五段二畝四歩と記されている。氏神は面足神社、寺は千代山大正寺(日蓮宗)である。
 俚伝によれば、往古千代丸右衛門大夫のいたところといわれているが、何ら史料は残されていない。