[駄賃]

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 街道筋の貨客の往来が多くなると、その輸送のための人馬の需要も次第に増加し、専業者も多くなった。近世の継立人馬賃(つぎたてにんばちん)には、無賃(むちん)、御定(おさだめ)賃銭、相対(あいたい)賃銭の三種類があった。