鹿間庸之助

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桜谷・鹿間久米造長男。明治二八年五月生。大正五年千葉師範卒。昭和一六年茂原校長となり二三年退職。二二年四月新憲法下の最初の県会議員に当選。頭脳明敏で郡教育会長をはじめ、教育界につくした功績は大きい。県議会においても教育尊重の視点に立ち、文教委員長として先見の明あり、また信念の人であって理想実現に敢然として立ち向い人のみな敬服するところだった。三九年二月没。六八才。