昭和一八年(一九四四)に、日吉及び水上農業会が結成され、同一九年には長柄農業会の結成をみた。
その行なった事業の内容をみると、
(ア) 食糧の増産と供出
(イ) 軍需資材の増産(松根油の採取など)
(ウ) 農業生産資材の一元統制
(エ) 農村資金の吸収
(イ) 軍需資材の増産(松根油の採取など)
(ウ) 農業生産資材の一元統制
(エ) 農村資金の吸収
なお事務所と会長は次の通りであった。
事務所 | 会長氏名 | |
長柄 | 国府里五七六番地 | 木島義夫 |
日吉 | 長富一一六ノ二番地 | 加藤鴇夫 |
水上 | 大津倉二一四番地 | 池座久二、柴崎一郎 伊原久作 |
昭和二〇年敗戦を迎え、同一二月GHQより、農業会の解体と農協設立の方向が示されるに至った。