養鶏

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卵の値上りや、飼育し易いこともあって、飼育戸数も羽数も、昭和三五年までは、急速に増加したが、四〇年を境にして次第に減少し、五〇年には、戸数一三二、羽数一〇二八となった。これは、飼料の値上りに対し、卵の生産が過剰となり、採算がとれなくなったためである。その後少しずつ上昇、五五年には、飼養戸数七二となったが、飼養羽数は、五九五〇となり、上昇を示している。