2 新教育体制の整備時代(昭和二七年―四七年)

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 昭和二六年(一九五一)九月八日、対日平和条約の調印が行なわれ、独立国として認められるようになった。これに伴って同七月一日、指導要領の改正が行なわれ、以後三三年、四三年と改訂され、教育内容の充実が図られた。校舎や施設々備もこの間にめざましい整備充実がなされ、各学校の沿革に述べるような近代建築となり、面目を一新した。