万才通り

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国府里神社の下に「万才通由来記」という記念碑が立っている。これによると、昭和一一年(一九三六)一一月県道誉田―長富線の工事竣工したので、南にあった参道を西側の県道につなげて新設し、一二年春から一三年秋に竣工した。たまたま、日支事変の時で、一二月一三日南京を陥し、一三年十月二七日武漢三鎮攻略といった時期であったので、参道を万才通りと名づけ永く記念するため碑を建てたという。建碑は、代表国府里区長で、昭和一五年二月一一日である。
 

万才通り碑