トンネルと橋梁

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トンネルは戦前には一〇を数えた。最も古い記録では、鴇谷区山谷のものが弘化五年(一八四八)四月につくられたというが、現在使用しているものは殆んどなく、切割りとして幅員もひろげられ通行の便を計っている。橋梁は四〇〇を数え、その延長四二九米で中四三の永久橋がつくられている。中でも、鴇谷天王橋や、刑部岩川橋など、県道なみの永久橋として改修されている。
 

鴇谷天王橋(昭和55年度完成)

 

桜谷トンネル(昭和7年12月竣工)