[[家庭医薬]] [[Household medicine]]

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 明治以来、郷土の医療や保健を考える場合、富山・奈良・越後などの売薬正しくは家庭配置薬が大きな役割を果していたことを見逃すことはできない。中でも、富山のくすりは、その歴史も古く、郷土の多くの家庭に普及し、現在もなお利用されているので、次に奈良のくすりと共にその変遷を辿ってみよう。