(町内老人クラブ名と会長名) (昭和50年現在) |
クラブ名 | 会長名 | クラブ名 | 会長名 |
町老連会長 | 篠田芳重 | 日吉第一老人クラブ | 渡辺喜明 |
睦和老人クラブ | 遠藤義雄 | 日吉第二老人クラブ | 阿部勝 |
三和老人クラブ | 里須源一 | 日吉第三老人クラブ | 大野弘司 |
北部長寿老人クラブ | 三枝峯蔵 | 日吉第四老人クラブ | 三橋胤雄 |
西部老人クラブ | 山口山三郎 | 水上南部老人クラブ | 星野実之吉 |
連合会役員名 会長 篠田芳重 副会長 三橋胤雄 同 遠藤義雄 | 水上東部老人クラブ | 大野光司 | |
水上西部老人クラブ | 三橋健一郎 | ||
水上中部老人クラブ | 安藤末義 |
昭和三四年四月には老齢福祉年金制度が制定され、七〇歳以上の老人に対し、年金(年額一二〇〇〇円)が支給されるようになった。更に三八年八月には、老人福祉法が制定され、老人に対し、多年に亘り社会の進展に寄与してきた者として、その心身の健康保持と生活の安定が講ぜられるようになった。
更に四一年六月には、老人の福祉についての関心と理解を深めると共に、老人自体としても、自らの生活の向上を促すために、「敬老の日」を国民の祝日として制定した。
この法律制度を機として、各地で、老人自体の老後の生活を豊かにし、意義あるものとするため、老人クラブの結成をみるようになった。結成されたクラブに対しては、国、県、町村から補助金が出るようになっている。
長柄町でも、昭和三八年から四〇年の間に前記の如く一三地区にクラブが結成され、昭和四四年には連合体もできて、活発な活動をつづけている。
刑部バス停(老人クラブ寄贈)
今後老人の増加と共にこのクラブの活動は大いに注目されるところである。この外、遺族会、母子福祉会など、それぞれ、すぐれた活動をつづけている。
註
(1) 教育社新書『厚生省』五三頁
(2) 同前 五四頁
(3) 同前 二三五頁
(1) 教育社新書『厚生省』五三頁
(2) 同前 五四頁
(3) 同前 二三五頁