この長南カントリークラブは、昭和五三年(一九七八)一〇月一〇日、オープンした。長南町の棚毛・又富・千田などにおよぶ丘陵地帯を主としているが、一部は長柄町高山・鴇谷におよんでいる。現在は一八ホールであるが、最終的には二七ホールとなる計画ですでに千葉県の開発許可を取得ずみである。二七ホールすべての面積は一五〇万m
2(四五・五万坪)で、コースの特長は、丘陵コースの為、起伏少なく、自然を生かしたなだらかなうねりを持ち、フェアウエイは広く、全体の距離も長い余裕のある設計がなされている。コントロールを野視されるアウトと長く思いきった長打を要求されるインとそれぞれ異った個性を出しており、またロングホールが長いことと、短かいミドルホールに落し穴があるのも特徴であるという。
資本金は五千万円で、正会員は一八ホールの現状で一二〇〇名、の限定会員とのことである。(次頁写真は第一ホール)