昭和二一年一月から茂原市上水道経営が開始されることになったが、水道本管は、道脇寺部落の生活道路を通過しているので、部落代表道脇善夫は、部落民と相謀り茂原市と協議し分水を受けることになった。そこで山之郷二二四番地にポンプ場をつくり、山根一七五三番地に揚水しこのとき二四戸に給水する工事を実施した。昭和二三年九月である。その後昭和三八年長柄小学校への給水方法の改善工事が実施され全戸加入の状況となった。
三 道脇寺部落その他の水道 3 Water supply for Dokyoji village, and others