日吉地域簡易水道概要(第二表は拡張分) |
区分 加入部落 | 布設時の加入戸数 | 同上人口 | 備 考 |
針ケ谷 | 一三 | 四三 | 横井戸を三本堀り送水管により集水池に貯め(有効容量一八立方米)内径五〇ミリメートルのビニール管による自然流下方式である。 一人一日平均給水量 一〇〇リットル |
立 鳥 | 一二 | 三七 | |
鴇 谷 | 一六 | 六〇 | |
長 富 | 一五 | 四〇 | |
計 | 五六 | 一八〇 | 一人一日最大給水量 一五〇リットル |
(2) |
区分 加入部落 | 布設時の加入戸数 | 同上人口 | 備 考 |
針ケ谷 | ― | ― | 給水人口を八〇〇人に増加、給水量を一人一日平均一三五リットル |
金 谷 | 四 | 一四 | |
刑 部 | 五四 | 一八九 | |
大津倉 | 九 | 三一 | |
計 | 六七 | 二三四 |
前述のように施行した日吉地域簡易水道の水源は次第に減水が目だちはじめた。昭和三八年本庁舎が桜谷地先に建設されたのを機として、昭和三八年茂原市水道を六地蔵地先で分水を受け同簡易水道の配水池に導入する事業を実施し水源を確保した。この工事費は一五〇万円であった。導水管延長二、三八〇米である。
翌昭和三九年(一九六四)水上小学校に給水することを目標として、金谷、刑部、大津倉の一部にも水道を普及する計画がすすめられた。所謂日吉地域簡易水道の給水地域の拡張である。工事費三、〇九九、六八八円であった。