目次
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第五編 近世(一) -関ヶ原戦から明治維新まで-
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第一章 支配体制と村のしくみ
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第三節 領主の略系譜
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一 遠山家 (苗木藩政史・寛永諸家系図苗木遠山氏・寛政重修諸家譜・岐阜県史による)
二代 遠山刑部少輔秀友 元和六-寛永一九年
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秀友は友政の嫡男、慶長一四年一一月六日生。慶長一九年六歳にて将軍秀忠にお目見、元和六年五月、一二歳で家督を継ぐ。寛永四年田瀬村と付知村の山論あり。同一二年三月、大坂御番、同一四年江戸本丸奥間普請手伝、同一六年三月より岡田将監が福岡村より江戸本丸用材一万本伐出す。同一七年三月[苗木藩政史研究では七月]再び大坂御番を勤め、同一九年正月七日苗木で没す。享年三四歳。