目次
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第五編 近世(一) -関ヶ原戦から明治維新まで-
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第一章 支配体制と村のしくみ
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第三節 領主の略系譜
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一 遠山家 (苗木藩政史・寛永諸家系図苗木遠山氏・寛政重修諸家譜・岐阜県史による)
五代 遠山伊予守友由 正徳二-享保七年
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友由は友春の嫡子、元禄七年九月二二日苗木に生れ、幼名を犬勝、勝千代、宮内といい宝永四年叙任して伊予守友章と称した。正徳二年二月一六日家督を継ぎ、享保元年名を友由と改めた。正徳三年大坂加番を勤めたのをはじめ、日比谷門番、幸橋門番を勤めた。享保六年一一月、百姓衣類定書(一三ヵ条)を公布。享保七年四月二一日江戸にて没す。享年二九歳。