目次
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第五編 近世(一) -関ヶ原戦から明治維新まで-
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第一章 支配体制と村のしくみ
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第三節 領主の略系譜
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二 岩村三家 (岩村町史・武鑑・岐阜県史による)
○松平氏
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初代 松平家乘
源次郎 和泉守
慶長六年正月上州那波より岩村城へ得替を仰付られ、一万石を加増して二万石を拝領した。慶長一九年二月一九日岩村城において没す。享年四〇歳。
二代 松平乘壽
源次郎 和泉守
慶長一九年一五歳で父の家督を継ぐ。同年一〇月大坂の役で組頭に命ぜられる。寛永一五年四月遠江国浜松城に移り、三万六五〇〇石を領する。正保元年二月二八日上野国館林城に転じ、六万石を領する。慶安四年八月老中となり侍従に任ぜられる。承応三年正月二六日没す。享年五六歳。