目次
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第五編 近世(一) -関ヶ原戦から明治維新まで-
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第一章 支配体制と村のしくみ
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第三節 領主の略系譜
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三 山村家 (徳川林政史・木曽福島町史による)
初代 山村良道 左衛門尉
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生年月不明。出処は明らかでない。近江国山村郷の出であるので山村を氏としたという。良道は初め室町幕府に仕えたが、その後木曽に来て木曽義元に仕えた。永正一二年一一月一五日須原館山賊に襲撃された時、これを拒いで討死したという。山村氏を大江匡房の後裔としたのは後の事である。永正一二年一一月一五日没す(推定)。