目次
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第五編 近世(一) -関ヶ原戦から明治維新まで-
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第一章 支配体制と村のしくみ
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第三節 領主の略系譜
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六 尾張 徳川家 (名古屋市史・徳川林政史による)
初代 徳川義直 初名義知 義利
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慶長五年一一月二八日徳川家康の第九子として大坂に生まれる。慶長八年四歳にて甲斐国二五万石に封ぜられる。同一二年閏四月尾張国に封を移し清州城を居城とする(名古屋市史では二四万石)。
同一五年二月家康西国の諸侯に命じ名古屋城の築城工事を起す。同一九年一〇月大坂冬の陣に従軍する。元和元年大坂夏の陣に従軍する。
寛永三年権大納言に任ぜられる。慶安三年五月七日没す。享年五一歳。